代表 小谷野幹雄のブログ

2012年07月05日優秀な生徒が文系に偏る~昭和と真逆~

小谷野です。

 

高校生の進路相談の現場を見て気になることがありました。

文系クラスが優秀な生徒から埋まっていくのです。
私が生徒だった昭和の時代は、勉強ができる子は理系、

勉強が苦手な子は文系コースという傾向(仕分)がありました。現在の真逆です。

 

日本を代表する電機メーカの巨額赤字計上、日の丸製造業の衰退、

金融系の給与の高さがマスコミで話題になっているからなのでしょうか。

他人がつくった物や、他人のお金を動かして利益を出す事を考える人ばかりが

増えてしまうのではと、危惧されます。

 

文系・理系の区分が現在すでに古典であるのかも知れませんが、

ノーベル賞も圧倒的に理系分野が多いのですから学業と関係するのでしょう。

最高学府における地道な研究、地道に改善を積み上げる生産現場、

そして国際的な学術賞も毎年出る国に住みたいものです。

~ 理系に憧れた 小谷野でした ~

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