代表 小谷野幹雄のブログ

2013年07月18日マララさんの国連演説 ~残る言葉~

小谷野です。

先週、感動するスピーチを聴きました。
マララ・ユスフザイさんは、パキスタンで女性が教育を受ける機会を訴えていて、

イスラム過激派に頭を撃たれました。

一命をとりとめたマララさんが16才の誕生日に国連で行った、先週のスピーチです。

彼女の言葉は一度聴いただけですが、記憶から消えません。

 

「 One child, one teacher, one book, and one pen can change the world.Education is the only solution. Education first. 」

(1人の子供、1人の先生、1冊の本、1本のペンで世界を変えることができるのです。教育こそが唯一の解決方法です。教育こそが一番です。)

 

諺で、「ペンは剣よりも強し」というのがありますが、

今回言葉の持つ力を再認識させられました。

世界を動かす人権活動家として歩み始めたマララさんに心よりエールを送りたい。

ところで、リーダーに求められる重要な能力に、この言葉を操る力があげられます。
「残る言葉」を多く発信できる人はとても魅力的です。

耳に残る言葉、心に残る言葉、記憶に残る言葉、腹に残る言葉、

この「残る言葉」は、人に大きな影響を与えます。

 

卑近な例ですが、バラエティ番組で生き残っている芸人の特徴も、

口数の多さではなく、「残る言葉」を多く発信していることにあるように思います。

しかし反面、言葉は人を傷つける最大の凶器になる場合もあり、

また不適切な一言で職を失う危険があるのも、言葉の持つ力の大きさを現わしていますね。

 

 

~ 言葉は言霊(ことだま)小谷野でした ~
 

PAGETOP

お問い合わせ