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- 群雄割拠のコミュニケーション手段~群発する閉鎖社会~
小谷野です。
数多くの幹事を引き受けていますが、グループ内の人とのコミュニケーションにトラブルが多発しています。連絡を取り合うのが難しくなっているのです。このデジタル時代に何を言っているのかと嘲笑されそうですが、事実なのです。
まず、コミュニケーション手段が多すぎるのです。
Facebookだけでコミュニケ-ションを取っている人、LINEを主要手段にしている人、LinkedInを見る人、SMS(携帯の電話番号に文字を送る)を使う人、一般メールにおいても会社アドレス、個人アドレスに加えてYahoo、GoogleなどのWebメールを、内容によっては使い分けが必要な人、またメールアドレスやコミュニケーション手段を頻繁に変更する人もいます。
さらに、755、インスタグラム・・・「○○手段は超便利!」と叫んでいる若者を見るのですから、きっと使いこなせない私に問題があるのでしょう。
ソフト開発会社の囲込み戦略は、閉鎖社会をいくつも作ります。
個人的にはコミュニケーションが不便になったと感じます。
結局、最も重要になるのは携帯番号リストで、重要な連絡事項は一人ひとり電話を掛けていくアナログな自分を発見するのです。
昔のサラリーマン川柳「FAXは、今日には着くのかと、上司聞く」は、アナログ上司への蔑視が込められていますが、今の自分と重なります。