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- 桜満開~新元号論議~
小谷野です。
隅田川で花見の会がありました。桜に関するお国自慢の話で盛り上がりました。
小田原出身の人は、小田原城内の桜が真横に見ることができる土手で、花のつぼみが目の前で「ぽん」と開く瞬間が最高だそうです(実際には音はしないようです)。
福島出身の方は、樹齢1000年以上と言われる三春滝桜の自慢です。
見たことがありますが、確かに美しいです。
愛知県出身の私は城桜が自慢で、岡崎城、名古屋城、犬山城、そして城桜ではありませんが、中高時代よく仲間と屯していた鶴舞公園(名古屋市昭和区)の桜です。
私は花より団子ではありませんが、三色団子が好きです。
スーパーで三本入り特価品を見つけると必ず買ってしまいます。
子供の頃母から聞いた団子の色の意味は、ピンク色は桜の花、白は雪の名残、緑はヨモギの夏への予兆だったでしょうか。
花見といえば豊臣秀吉の吉野の花見、醍醐の花見は歴史的に有名ですが、私の好物の三色団子も秀吉の考案で醍醐の花見で広まったと言われています(諸説有り)。
ところで、桜満開の今週に新元号「令和」が公表されました。
3月になると企業では社員の誰もが人事部長になります。
「誰が昇格する、誰が飛ばされる・・」の人事異動の予想話で持ちきりになります。
新元号の予想話も同じように盛り上がっていました。
ローマ字表記からの予想、漢字表記からの予想、出典からの予想・・・と、様々な予想談義がありましたが、個人的に印象に残った予想論議は、最近の元号は、最後の音が「止まる」「流れる」が交互に繰り返されているので、今回の語尾は止まる音だという推論でした。
「けいおう(流れる)」「めいじ(止まる)」「たいしょう(流れる)」「しょうわ(止まる)」「へいせい(流れる)」「れいわ(止まる)」、偶然にも当たりました。
西暦に統一すべきとの意見もあるようですが、西暦のみでは100年に1回しか「新時代の幕開け」という見出しが使えませんが、元号もあれば「新時代」見出しで心機一転の機会を増やすことができます。
~ 昭和が遠くに、小谷野でした ~