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- Z世代の社員マネジメント ~早期離職は止められるか~
小谷野です。
リンクアンドモチベーション社フェローの小栗隆志著『Z世代の社員マネジメント』(2024.9 日本経済新聞出版)を読みました。
若手社員はどうして突然辞めるのか。
キャリア面談で、個人と会社の役割で合意をし、頑張りますと言った若手社員が面談2週間後に突然退職。何故なのか。
1人の新入社員にかけるコストを回収できる期間は、仕組み化された業務で1年、専門性や属人性が高い業務では3年と言われている。
若手社員の早期離職は組織に大きな損失をもたらす。
若手社員の離職防止には、彼らの2つの人格を理解する必要がある。
「個人人格」と「組織人格」である。
「個人人格」とは、自由な意志や動機に基づいて、何にどれくらいの時間や労力を割くかを決めている人格である。
「組織人格」とは、組織の指示によってある役割を担うことを強制されて行動している人格である。
マネージャの役割は、この2つの人格をチュニーニングするために「STARの観点」で若手が仕事に向き合う姿勢を強化していくことである。
Say:受け身にならず、自分の意見を発信するように促す
Target:仕事の目的・目標を明確にし、自分事化させる
Action:失敗をおそれずに行動することを促す
Role play:他者視点を持ちつつ、相手の意見に対して指摘するということの重要性を認識させる
若手社員の早期離職を防ぐには、新入社員が会社の業務や風土に慣れるまでサポートする「オンボーディング」が欠かせない。
そのゴールは、若手社員の「We感覚」を育むことである。
~距離を縮めるのは容易ではない、小谷野でした~