代表 小谷野幹雄のブログ

2025年03月13日ノリノリの80代 ~室内文化活動より~

小谷野です。

現在、花粉症の猛威で例年通り重い症状の人たちがいる一方、今年は「花粉症が治った」という方が何人も周りに出るという、不可思議な現象が起こっています。

老若様々で科学的根拠は不明なので、「免疫不全症?」と周りから心配されています。

今回は、花粉症の時期でもあるため、室内文化活動の紹介です。

 

 

<3月大歌舞伎:歌舞伎座>

80才の片岡仁左衛門が主役、大石内蔵助(大星由良之助)を務める忠臣蔵がバズっています。

仁左衛門の出演日のチケットは即時完売していますので、辛抱強く松竹サイトでチェックする必要があります。

本懐を遂げた後の浪士と、旗本服部逸郎、83才の尾上菊五郎とのやりとりにも観客は魅了されます。

80代の役者が1ヶ月間舞台に出るだけでも心配ですが、主役を努めて観客を魅了し、劇場を満員御礼にする力を発揮していることが驚愕です。

 

 

<大覚寺展 東京国立博物館>

開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」

嵯峨天皇(786-842)の離宮として作られた大覚寺から、内部を飾る、襖絵・障子絵など、大物が多数上(下)京しています。

1620年、徳川秀忠の娘和子が後水尾天皇に入内したときに製作された品々は、その細工の細かさや豪華さに目を見張るものばかりです。

 

 

<日本オペラ 東京文化会館>

日本の題材で、日本人による、日本語によるオペラが開催されました。

個人的にも初めての観劇でした。

タイトルは「静と義経」(作・台本:なかにし礼)でした。

不思議なもので、歌劇にすると日本語が全く異なる言語に感じられ、日本語の字幕を読んでいました。

 

 

ところで、政治、経済、演劇と様々な世界で、スーパーな80代が次々と生まれてきます。

昔、笑点の大喜利で「18才と81才の違い」で、80代をお笑いのネタにしていましたが、お題の年齢設定を変える必要がありそうです。

 

「恋に溺れるのが18才、風呂で溺れるのが81才」

「自分探しの旅をしているのが18才、出かけたまま分からなくなっているのが81才」

「まだ何も知らないのが18才、もう何も覚えていないのが81才」

「ドキドキが止まらないのが18才、動悸が止まらないのが81才」

 

…こちらをもっと読みたい人は(https://koyano-cpa.gr.jp/archives/9389

 

 

~ゼロ歳と100歳のちがい、小谷野です~

 

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