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- 謹賀新年 ~兎の登り坂~
小谷野です。
新年早々、世界経済の行方が議論を呼んでいます。
東京証券取引所における大発会(1月4日)は、鈴木財務大臣の鐘打ちで始まりました。
うさぎ年の相場格言は「跳ねる」と上昇指向ですが、金利上昇と景気の後退予想で、格言通りとは中々いかないようです。
ちなみに、昨年12月30日の大納会は、「鎌倉殿の13人」の脚本を書いた三谷幸喜さんと岸田内閣総理大臣が、取引所の鐘を鳴らしました。サプライズゲストで総理大臣が取引所に来たのは安倍さん以来9年ぶりとのことです。
政府は12月に公表した税制改正で、NISA(個人投資家のための税制優遇制度)の大規模化、恒久化という大胆な改革をしました。官民一体による資産形成支援を演出する目的があったのでしょう。
新年に浮かんだ言葉です。
*禍も3年経てば用に立つ
3年も経てば何かの役に立つ
*禍を転じて福と為す
不幸なことが一転 幸福に転じるさま
*雲の上はいつも晴れ
天気が悪くても、雲の上はいつでも青空、雲(禍)が流れれば、晴れの日となる。
明るい未来が必ず待っている。
*蒔かぬ種は生えぬ
中止・延期と消極態度ばかりでは、未来が見えない。
年始めには、干支である兎のダジャレがつきません。
兎の耳を持ち(情報を鋭くキャッチ)、二兎を追わず、兎の昼寝(油断)はせず、兎の糞(長く続かないこと)にならず、兎の登り坂(力を発揮)!
今年もよろしくお願い申し上げます。
~アマビエ(*)さん失業、小谷野でした~
(*)アマビエ:疫病退散の御利益の妖怪