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- 2020東京オリンピック・パラリンピックの裏話~のびよう望年会~
小谷野です。
12月の「のびよう会」は望年会として、ホテル雅叙園東京(目黒雅叙園)で行いました。
情報発信、気づき、交流の場として始めた「のびよう会」も133回目になりました。
長きにわたり関与先皆様の力添えあってと感謝申し上げます。
今回は、初代オリンピック・パラリンピック担当大臣で、
現在もオリンピック・パラリンピック委員会の会長代行として
真に多忙な遠藤利明衆議院議員を講師としてお招きすることができました。
2016オリンピック誘致の失敗、2020誘致の成功、スポーツ庁を立ち上げる話、聖火ランナー、
聖火ルートの話など、多忙で苦労されている話は来年のオリンピック・パラリンピックに向けて
参加者の気持ちを大きく盛り上げました。
来年の休日が移動されているそうです。
10月第2月曜日の「体育の日」は名称を「スポーツの日」と変更され、
開会式の7月24日に移動し、閉会式翌日の選手帰国の渋滞を避けるため、
山の日を1日前の8月10日に繰り上げたりと、国会の立法機能をあらためて認識しました。
元ラガーマンの遠藤議員は、今年のラグビーワールドカップの組織委員会の役員でもあり、
ワールドカップの台所事情の裏話もありました。
ラグビーW杯は開催国側収入が競技場の入場料収入しかないので、
ラグビー人気が今ひとつの日本では大幅な赤字予想で悩んでいましたが、
日本チームの大活躍によって杞憂に終わったそうです。
ところで、オリンピックだけでなく、パラリンピックを盛り上げないと、
「おもてなし」の公約は果たせません。おもてなしは、東京タワーや浅草寺観光ではなく、
観客席を一杯にすることです。
車椅子ラグビー、車椅子バスケットボールはコンタクトスポーツとして想像を超える迫力があります。
両腕のない卓球選手が、ラケットを口でくわえて、素足でボールを掴んでサーブ・トスを上げ、
一般の健常者よりも早いラリーを繰り返し、「失われたモノを数えるのではなく、
残された機能を最大限に活かす」姿に大きな感動と勇気をもらえます。
パラリンピックの観客席も埋めて、11,000人のオリンピアン、4,400人のパラリンピアンをもてなし、
今年2019流行語大賞「One Team」で盛り上げていこうと参加者の皆さんと誓いました。
~ スポーツは感動を与えます/スポーツは勇気を与えます 小谷野でした ~