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- 運のいい人の科学 ~運は技術である~
小谷野です。
アメリカのライフコーチNick Trentonさんの「「運のいい人」の科学」(SBクリエイティブ 桜田直美訳2025.3.15)を読みました。
運のいい人は、3つの性質を持っている。
(1)外向的である
外向的な人は、外側の世界と熱心に関わろうとする。自己主張があり、活動的で、おしゃべりという特徴から興味深い人と出会うチャンスにも恵まれる。
(2)オープンである
新しい提案や誘いにノーとは言わない人である。チャンスがドアをノックすると、ドアを開けて新しい挑戦を調べ、道を歩き出すひとは、最も幸運な状況に遭遇する確率が高くなる。
(3)神経症的な傾向が低い
精神が安定しているひとは、周囲の状況がよく理解できる。不安に襲われ、ビクビクする自分への脅威になるものを探すのではなく、ニュートラルな出来事も好意的に解釈する。
運のよさをコントロールする
目の前の事象をコントロールする力が自分にあると信じる人は、自分の行動の結果に責任を持つ。一方、その力が自分の外にあると感じる人は、成功や失敗は運の結果だと考える。
「運は安定している」と考える人と、「運は不安定」と考える人が居る。
安定していると考える人は、望む結果を手に入れるために、積極的に行動しようとする。
運は、偶発的な出来事ではなく、解釈の問題だと考える。中立的な出来事であっても、どう捉えるかによって、その後の展開に影響が出る。
(セレンディピティ・マインドセット)
セレンディピティとは、自分はツイテイルと思えるような偶然の出会いのことです。
マインドセットができる人は、偶然のチャンスは自分で引き寄せることも、自分で創り出すこともできます。セレンディピティに遭遇する確率も自分で上げることができる。
チャンスはいつでもそこにある。ただし、チャンスを捕まえるには、正しい態度が必要である。オープンな精神、リラックスした態度、好奇心を持つ人には、周りの人々は喜んで情報を届けてくれます。
~寝ていても果報は来ない、小谷野でした~
