代表　小谷野幹雄のブログ

小谷野です。

今週火曜日は、京王プラザホテルで「のびよう望年会」を開催しました。経営者の皆様へ、気づきと交流の場を設ける目的で「のびよう会」を始めて、今回で192回目となりました。

今回は、昭和100年記念講演として、昭和・平成を駆け抜けてきたミスター牛丼、吉野家ホールディング名誉会長、安部修仁氏にご講演いただきました。

吉野家牛丼の「うまい」「早い」という原点作りのお話から、店舗の急拡大で品質が落ち財務が破綻して会社更生法の適用となったお話。そして文字通り、死に物狂いで働いて再生し、店頭登録（上場）を果たしたお話。

その後BSE（狂牛病）問題の発生で、2年半も牛丼が提供できない中での生き残り戦略など、乗り越えてきたハードルがどれも大きすぎると感じるお話でした。リーダーの覚悟、商品価値の再設計、リスクテイクした未来創造により人を動かす貴重なお話を伺いました。

2部の交流会では冒頭、安部氏からストレスを溜めない方法を伺いました。

ストレスを溜めない方法：

・いやな人にまず会う

業務遂行上、会わなければならない人は、最も嫌な人から会う。

先送りしている期間、ストレスが続いてしまう。

意外と予想に反して、嫌な相手とうまく進むケースも多い。

・いやなことを先にやる

やらなければならない仕事を先送りすると、その間ストレスが続いてしまう。

仕事を引退したら真逆だそうです。

・いやな人には会わなくて良い

・いやな事はしなくて良い

会場の笑いを誘いました。

～まさに不撓不屈、堅忍不抜、小谷野でした～