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- 保有CDの廃棄 ~アナログ世代の奮闘~
小谷野です。
AWA(*)、Apple、Amazon、Line、YouTube等々、音楽配信会社の競争は熾烈なようです。
私も、約1億曲聴き放題につられて、音楽配信のサブスク(定期購入)をしました。
その後、個人的に買い集めた1000枚以上のCDの整理や廃棄作業を始めましたが、全く進みません。
その理由を考えてみました。
*エイベックスとサイバーエージェントが共同出資
1.配信総曲数の幻想
7000万曲、9500万曲などと音楽配信各社の大きな数値がWEB上に並んでいますが、実はこの曲数は極めて少ないことに気づきました。CD枚数にすれば10分の1、全世界の数値ですから日本で発売されたCD数はさらにその何百分(?)の1なのでしょう。私が保有するCDの多くが、ネット配信の対象になっていませんでした。
現在・未来は分かりませんが、過去に発売されたCDや曲目の配信は、メジャーアーティストの作品でかつ、当時流行したCD・曲目に限られている印象です。
1. 偉大なるCDジャケット
CDジャケットは、アーティストの写真、説明、活動履歴に加えて、作品を創るときの苦労談など、ネット配信では見られない情報があり、紙冊子を手に取って見ることができます。耳だけでなく目からも情報を楽しむことができます。
1. 検索の弊害
ネット配信の中に保有するCDや曲があっても、自分で過去のCDタイトル、曲名、演奏者名などが思い浮かばなければ、検索ができず永遠に遠ざかることになります。
お気に入りCDの廃棄は、思い出も捨てることになります。
このような言い訳を言いながら、優柔不断の昭和アナログ人間のCD処分は進まず、場所だけ移動する事になりました。
~「スペース空けなさい!」上(かみ)の声、小谷野でした~