代表 小谷野幹雄のブログ

2014年02月20日bjリーグ~創生期のドブ板営業~

小谷野です。

 

バスケットボールの試合を代々木第二体育館で見てきました。
東京サンレーヴスVS浜松・東三河フェニックスです。

 

 

bjリーグ( http://www.bj-league.com/ )という日本のプロバスケットリーグの試合です。
チーム名を知っている人はバスケ・マニア、さらにこのbjリーグとNBL(実業団も入ったバスケットリーグ)との確執をご存じの方は相当のバスケ事情通でしょう。

確執の話は脇に置き、今回観戦のきっかけになったのは、東京サンレーヴスの事務局のスタッフから、週末夜の自宅で飛込営業を受けたからです。寒空の中、1軒1軒回っているスタッフの姿に、思わずチケットを購入してしまいました。まさに「ドブ板営業」の成果ですね。

 

私は新人時代の営業研修を思い出しました。証券マンだった私は、雑居ビの上から下までくまなく飛び込みました。水をかけられたり、出した名刺を目の前で破られたり、
「株屋!」と怒鳴られ灰皿を投げられること(株で大損したのでしょう)もありました。

 

 

ところで、ITバブル時のように創業段階で失敗した企業経営者の共通点に、営業活動の軽視がありました。

俺はこんな良いモノ、良いサービスを提供するのだから自動的に売れると信じていたのです。見栄えの良い事業計画書を見せて、VC(ベンチャーキャピタル)から多額の資金を調達し、売上げゼロでも営業はせず、銀座で飲み歩いている方までいました。

どぶ板営業を厭わなければもっと多くの新興企業が成功したでしょう。

 

 

さて、バスケの試合は満員にはほど遠かったですが、様々な「関係者」で盛り上がっていました。

たとえばハーフタイムには、開催地区の複数のダンス教室が、小さな子供も含めて躍りを披露していました。

ダンスの応援風景を見ようと、子供の関係者は祖父母まで観戦に来るためそれだけでも相当な人数のようです。重要な販売促進戦略です。

 

 

スポーツは心や生活を豊かにします。
野球・サッカーに加えてバスケもメジャーになるといいですね。

 

~ バスケのチアリーダーも素敵! 小谷野でした ~

 

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