『待つ。
ああ、人間の生活には、喜んだり怒ったり悲しんだり憎んだり、いろいろの感情があるけれども、
けれどもそれは人間の生活のほんの一パーセントを占めているだけの感情で、
あとの九十九パーセントは、ただ待って暮らしているのではないでしょうか。
幸福の足音が、廊下に聞えるのを今か今かと胸のつぶれる思いで待って、からっぽ。』
太宰治著「斜陽」より。
さあ、終戦の日ですね、こんにちは。
平成最後の、もう飽きましたね。
日本が敗けた日です、もういい加減認めたらいいのに。
と、毎年のようにここに書いていますが。
からっぽ
何年にもわたって終戦の日についてはいろいろと書いています。
興味がある方は読んでみてはいかがでしょうかね。
あ、引用が短めでも内容が薄いのはご勘弁願いたいです。
ではまた。