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2026年02月28日 / 投稿者:Nakata 時折考えること

最近小難しく考えていたことを、すこし。

 

 

 

日々を過ごしていると、いろいろと悩みは尽きないものです。その悩みを解決したいのに、苦しい気持ちばかりぐるぐると頭を回ることがあります。

 

私はこのようなとき、次第に周りの人への感謝の気持が生まれます。

 

 

 

一見なんの繋がりもない思考のようですが、いつもいつもこのような思考が巡りつづけるので、さすがに何か原因がありそうだと調べていました。

 

そこでたどり着いた答えとしては、この思考は、悩みを解決するために必要な「認知的資源の回復行動」だということです。

小難しい。始めて使う言葉です。

 

認知的資源とは、注意や思考、判断など、知的活動を行うための脳のエネルギーのことです。

 

苦しい状況にあるとき、心の中には「つらい」「逃げたい」という認知と「向き合わなければならない」「解決したい」という認知など、様々な矛盾した思考が生じます。

この思考の堂々巡りは、心と脳にとって集中力や決定力を大量に消費してしまい、問題の解決にたどり着きづらくなります。

 

こうなると、問題によって引き起こされた感情を和らげる必要があります。

 

それが私にとって、「周囲の人への感謝の気持ち」を反芻することなのです。

 

ポジティブな感情である「感謝の気持ち」は、一時的に思考の幅を広げ(拡張)、新しい心理的資源を築く(形成)のに役立ちます。

 

 

これをポジティブ心理学においては「拡張・形成理論

」というそうです。

また新しいワードが出てきましたね。

かっこいいのでもう一回書いておきます。

心理学においては「拡張・形成理論」というそうです。

 

 

はい、本題に戻ります。

感情を和らげることはできても、この思考だけでは、問題解決には至っておらず、自身の心の防衛本能でしかないようにも考えられます。

 

また、この感謝の感情が強すぎると、「私は恵まれているから、この苦しい状況も受け入れられる」と問題の深刻さを過小評価し、行動を起こす動機が弱まってしまうリスクがあります。

 

しかし、この「感謝のターン」は、根本的な問題解決を放棄しているわけではなく、

むしろ次に問題解決に取り組むための土台を築いているのです。

 

どういうことか。

 

感謝のターンを挟むことで、感情的な負担が減ります。心が安定することで、消費されていた認知的資源が回復します。

これにより、冷静に問題の本質を見極め、解決のための具体的な行動計画を立てる思考に移行する準備が整うのです。

 

感情的な苦痛を一度和らげ、心を戦える状態に戻すための、自己防衛的かつ自己回復的な思考であることが分かります

 

問題の根本的な解決には、その後の冷静になった状態での具体的な行動が必要ですが、私の「感謝のターン」は、その行動への第一歩を踏み出すための、非常に重要な前段階のステップなのです。

 

 

 

と、ここまでながーく書かせていただきましたが。

簡単に言うと、無意識にやっている気分転換だったということです。

ここまで読み続けられた方、よく付き合ってくれましたね。

 

 

最後にまとめっぽいことを添えて今回のブログを終わりにしたいと思います。

 

みなさんの「認知的資源の回復行動」ないし、日頃無意識にしている気分転換は何でしょうか。是非教えてください。

そして、もし、私と同じ思考の方がいたらお話ししてみたいので、声をかけてもらえたら嬉しいです。

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