「それはあれだ。
たとえば、パンの耳が嫌いな子供がいたとするだろ。耳は硬いから、嫌いなんだ。その子は、嫌いなものを最初にやっつけたい性格だから、食パンが出てくるといつも真っ先に耳だけ食べる。
ある日、パンの耳を急いで食べるその子を見た父親がこう言ったんだ。『そんなに必死に食べるなんて、お前はパンの耳がよっぽど好きなんだな』
俺の今の気持ちは、まさにそのときの子供の戸惑いと同じだ。」
伊坂幸太郎著『チルドレン』より。
すっかり繁忙期ということもあり、最近は書類作成などと相まって資料などもたくさん作成したりしています。こういう文章はものすごく気を遣うものなので、あんまり書いていると具合が悪いような気がしてきて(実際はすごく元気)どんどん滅入ってきてしまいます。
そう、気がめいってしまいます。
そんなときは・・・そう!ブログを書きましょう、いや書き散らしましょう!、ということで、はい私です。こんばんは。
さて、「鳩」という字がありますね。
この字は「鳥」という漢字の横に「九」がついています。どうして「九」がついているか知っていますか?
はい、びっくりしましたね。このブログのタイトルにもう答えが書いてありましたね。
そう、「鳴き声をあらわしているから」です。
なんだそれ、ふざけんな!と言わないでください。
ちなみに、カラスは「カー」と鳴くので「鴉」です。
私だってそれくらいわかりやすくなりたい。
ではまた。