「国破山河在 城春草木深」
かの有名な『春望』の冒頭です。
杜甫は、『春望』のなかで「国破れて山河あり」と詩を詠んでいます。
「国が滅びてしまっても、山や河は昔と変わらずそのままだ。
荒廃した城にも変わらず春は巡ってくるが、
ここには草木がただ生い茂っているだけだなあ」
というような意味ですね。
松尾芭蕉が奥州平泉を訪れた際に、
「国破れて山河在り、城春にして草青見たり」
と、春望になぞらえて記しています。
というわけで、確定申告期限は延長となりましたが、
けして対岸の火事とは言えない感染症の問題がありますので、
事務所としては本来の期限内に申告を完了しようと邁進しています。
ただなんというか、実際に終わりが近づいてくると、
脱力感というか、自分の机上が荒れていたり、
”草青見たり”な光景が広がっているような気がします。
(ちょっと何言ってるのかよくわかりませんね)
さ、もう少しですので頑張ります。
いつまでも現実逃避しているわけにもいきませんので。
ではまた。