「しつけ」で山に置き去りにされ行方不明だった男の子、無事見つかってよかったですね。
しつけのつもりでしたことが大きな事件になってしまい、親御さんも、さぞ辛かったことと思います。
正直にいうと、わが家でも、道ばたでダダをこねた子供を、しつけのために、
置き去りにして、遠くから様子を見るようなことは、したことがあります。
いつか同じようなことが起きたかもと思うとコワイ、コワイ。
子供のしつけには手を焼きますが、うちの子で、ひとつだけ上手くいったと思っていたのは、
本をよく読むことです。
先日も「時間の使い方」なんていう本を読んでいたので、
「いい本読んでるね~」と、おだてたところ、
「学校で、もっといい本を見つけたよ」と。
「なんて本?」ときくと、
「“親のしつけ方”です」と。
「へ~、じゃ、ちゃんとしつけてね」というと、
「ビシビシやりますよ」と目を細めてニタニタと返してきました。
本を読みすぎるのもどうかなと、思った次第です。