山口家は初詣は日光東照宮と決めてます。白組の圧倒的な強さを見せ続ける紅白歌合戦を見終わった後、いそいそと防寒具に身を包み、車に乗り込み、細くて暗い日光杉並木をすり抜けると、約1時間半で日光東照宮に到着です。
日光杉並木を通るときの車内でのテッパンは、追いはぎ話です。
「昔はこの杉並木で追いはぎが出たのよねぇ。」
「追いはぎも、こんな暗いところで人が通るのを待ってるなんて、追いはぎに襲われるのが怖かっただろうねぇ。」
・
・
・
すばらしい建造物。厳か。なんといっても厳か・・・・
特に付け足せるコメントがありませんが。
実は、私、毎年毎年ありがたやありがたやと、家康様を拝んではいるのですが、東照宮のすばらしさを語れるにはいたっておりません。が、ファンタジー好きの私にはたまらない、神獣の彫刻や絵がたくさん残されていたり、鳴竜スポットがあったり、魔よけの柱があったりと、とてもとても魅力的な平和のシンボルであることは間違いありません。毎年『今年こそ、東照宮の歴史を紐解こう』と決意し、帰途につくのです。
みなさまも栃木にいらっしゃることがあれば、日光東照宮、輪王寺、二荒山神社の3つを合わせた2社1寺を一度ご覧ください。
そして、その後、私に東照宮うんちくを披露していただけましたら、「山口、やっぱり今年も歴史を紐解いておらんな」と確認していただけることと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。