「自分の親に読んでほしかった本」を読みました。
お世話になっている尊敬する大先輩の方が
読まれていたのを倣ってみました。
英国の心理療法士が、様々な実例に基づいて、
親子の絆を深めるための秘訣をまとめたもので、
2024年度のベストセラーとのこと。
たしかに、親として反省すべき気づきがありました。
特に、“「勝ち負けのゲーム」のような昔ながらの
力関係を手放し強調と協力を取り入れる”
というのは親子関係のみならず、あらゆる人間関係の
ベースとして有効かもしれません。
もう一冊
という本を読みました。
このブログで何回が紹介している岩田さんの最新刊です。
父から息子への手紙形式で、仕事や人生について、
具体的なアドバイスが綴られています。
でも、最後の章に書かれた次のメッセージに
尽きるのだろうと思いました。
「君がお金持ちになったり、有名になったりすることを
これっぽちも望んでいません。」
「君がこの世での一度きりの人生を楽しく幸せに
過ごしてくれたら、何も望むことはありません。」
結局、このために、色々と言いたくなるのですよね。
本書は、親が子に伝えたいことが書かれた本ですが、
同時に「親が読むべき本」でもあるなと思いました。