「僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない」という本を読みました。
タイトル通り「宇宙のことって実は何もわかっていない」という前提から始まり、ブラックホールやビッグバン、ダークマターなど、
ニュースや映画の中に出てくる言葉の本質も結局は「よくわかっていない」ということを説明する過程で、少なくとも今わかっていることを
わかりやすく教えてくれる本でした。
私たち会計事務所のスタッフは、会計や税務の業務に臨む中で「わからないことをわかるようにする」ことが日々の仕事ですが、
この本を読んで「わからないことを楽しむ」という姿勢も大切だと感じました。
会社の仕事だけでなく、家庭での家事育児等に奮闘する日々の中で、わからないことを楽しむ姿勢を持つことは中々難しいことかもしれませんが、
そんな日常の中でも、たまには宇宙を眺めるような時間を持つと、気持ちが整理され、わからないことを楽しむことに前向きになれるのかもしれません。
仕事や家事育児の合間の息抜きにおすすめの一冊です。