最近海軍ものをよく読みます。
(軍事マニアではありません)
太平洋戦争の時代に連合艦隊司令長官として活躍したのは「山本五十六」。
「やってみせて~~・・・」のくだりで有名ですね。
しかし、その他にも優秀な海軍の大将がおり、
「米内光政」「井上成美」という海軍大将に関して
作家の阿川弘之氏が本を書いています。
日米開戦前にこの三人は一時
海相:米内光政
次官:山本五十六
局長:井上成美
という縦ラインで日米開戦に反対していたようです。
その後現実がどうなったかは言わずもがなですが、
世論が開戦に傾いていくなかでの彼らの奮闘や悩み、それと三人キャラと人生は中々に読み応え有ります。
阿川弘之氏の書きっぷりは、海軍よりですが、日本の歴史の大きな転換点に活躍した方々です。
興味ある方はゴールデンウィークに是非読んでみて下さい。