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2023年08月08日 / 投稿者:Emori 能楽体験

地元の能楽堂で夏休みの子供向け体験教室をやっていたので、
娘と一緒に参加してみました。
はずかしながら、私はこれまで能楽を見たことがなく(たぶん)、
能と狂言の違いも説明できないレベルでした。
同じレベルの方のためにこっそり説明すると、
お面を着けて悲劇を演じるのが「能」、
お面は着けずに面白おかしい劇をするのが「狂言」、
能と狂言は交互に上演され、まとめて「能楽」というみたいです。
(雑すぎる説明でごめんなさい!)

 

はじめは初めての世界に戸惑っていた我が子でしたが、
だんだんと声が出るようになり、大きな動きができるようになってきました。
舞台の後方では、小鼓、大鼓、太鼓、笛、地謡(じうたい)が盛り上げてくれます。
そう、ひな人形の「五人囃子」と同じですね。
今回は単発のイベントでしたが、定期的なお稽古もあるそうで、
日本の伝統文化や歴史(平家物語など)に触れながら、
リズム感や姿勢もよくなり、人前で演じる度胸も身に付くので、
子供の習い事としてもとっても良いんじゃないかなと思いました。

 

最後に先生の舞台を1時間くらい鑑賞したのですが、
聞き慣れない言葉遣いが子守歌になってしまったのか、娘は途中からスヤスヤ・・・
お教室に通わせるのは、もう少し理解できるようになってからになりそうです。

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