2月22日(火)に、神奈川県不動産コンサルティング協議会が主催する「公認不動産コンサルティングマスター(注、以下“コンサルティングマスター”)」更新研修の講師を務めました。
まん延防止等重点措置のため募集を抑制する中、約40名の参加者を得て、無事に開催することができました。
私も、登壇までは、万一コロナに感染したら・・・と、これまでにない緊張感と重圧感でした。
さて、今回の研修では、コンサルティングマスターを、1つの専門分野(縦軸:不動産)に精通した上で広い知識(横軸)も有している「T型人材」と捉え、「事業承継」と「資金調達」を横軸のテーマとしてお話しをさせて頂きました。
コロナ禍が続き、オーナー経営者にとって、事業承継問題は一旦中断、また、ゼロゼロ融資によって、資金調達も一息ついている状況かもしれません。
しかし、ポストコロナに入れば、本業とともに、この二つのテーマもあらためて大きな経営課題に浮上するのは間違いありません。
コンサルティングマスターの皆様が、「事業承継」と「資金調達」の入り口で前捌きをして頂ければ、大変うれしく感じます。
神奈川県不動産コンサルティング協議会のご発展とコンサルティングマスターの皆様のご活躍をお祈り申し上げます。
(注)宅地建物取引士、不動産鑑定士、一級建築士を対象として、公益財団法人不動産流通推進センターが、不動産コンサルティングに関する一定水準の知識及び技能を有していると証明し登録された不動産のプロ