「1%の努力」という本を読みました。
著者は、2chを創った“ひろゆき”氏です。
曰く、
「世の中、「努力100%」という信仰で溢れかえっている。」
「しかし、あらゆることにおいて、「100%自分の実力だ」と言えることは少ない。」
「努力か、遺伝子か、環境か、どれか1つが100%ということはあり得ない。」
「「100%の努力」を言い出す人を認めてしまうと、人にそれを押し付けることも容認することになってしまうので、僕は徹底的になくしたいと思っている。」
「その押し付けによって、パワハラや過労死が起こるからだ。」
とのこと。なるほど。
一方、「なぜネギ1本が1万円で売れるのか?」という本では真逆のような主張です。
著者は、清水寅さんという方です。
曰く、
「自分のような凡人には「0%の才能と100%の努力」で勝負するしかない。」
「でも、100%の努力さえできるなら、必ず成功すると信じている。」
一見すると全く相反する両者ですが、よく読んでみると、実は「考えるのが好き」「楽しいと思うことに100%集中する」という点で共通していると思いました。これが成功のヒントかも知れません。
というわけで、来年は「よく考えて」、「楽しいと思う」仕事や趣味に、「全集中」で取り組みたいと思います。
今年一年有難うございました。
また来年も宜しくお願い致します。