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- Go To Travel ~青森編~
小谷野です。
東京の人達から、隣県の人達がGo To Travelキャンペーンを
利用しているのを見て、「ずるい」と言う会話をよく耳にしましたが、
いよいよ東京も来週から始まります。
キャンペーン内容は1人2万円/泊が上限で、宿泊料金35%と地域施設や飲食の
クーポンが15%で最大50%付与とのことです。
LOOK JAPANにはよい機会になりそうです。
そこで、個人的な狭く偏った見方になりますが東北地方を紹介したいと思います。
今回は青森編です。
青森県の中で好きな町は青森市街から車で西に2時間、県の西海岸にある
「深浦町」です。
夕陽海岸の町ともいわれ、食べ物は雪人参やマグロ(同じ青森県大間より
水揚げが多い)が有名です。
以下、深浦町の観光ポイントです。
・「不老ふ死温泉」https://www.furofushi.com/
日本海に面した屋外海辺の黄金色の湯につかり、
夕陽をみるのは極楽気分です。
・「白神山地」世界自然遺産
不老ふ死温泉から車で20分の場所でも、白神山地内のブナの原生林観賞と
12湖巡りができます。
・「千畳敷海岸」
町の北側にあり、殿様が千畳の畳を敷いて宴会をしたといわれる岩床は、
絶景です。
このほか、青森と言えば、心洗われる奥入瀬渓流や十和田湖(半分近くは秋田県)
など、メジャーなポイントの紹介はガイドブックに譲って、
・八甲田山雪中行軍遭難資料館
中学時代に、新田次郎さんの小説「八甲田山死の彷徨」を読んだ記憶が
よみがえります。明治35年、日露戦争を想定した雪中行軍訓練で210名中、
199名が死亡した事件がありました。軍の準備不足行動、情報軽視、
撤退を恥とする文化は、その後も繰り返されたとは、評論家の弁です。
ゴルフ好きの方には、青森湾を見下ろす人気のリンクスコース夏泊リゾート、
アーノルド・パーマー設計の2コース、津軽高原ゴルフ場と青森スプリングなど、
閉鎖期間が長い雪国にも拘わらず、数多くあります。
ところで2020年は、コロナの影響で戦後初めて「ねぶた祭り」が
中止になりましたが、昨年の山車灯籠は、青森駅近くの
「ねぶたの家、ワ・ラッセ」で見られます。
最後に、青森といえば、りんご。
個人的にりんごジュースが大好きですが、中でも青森JAの「密閉搾り」が
お気に入りです。空気に触れずに絞るので、防腐剤(ビタミンC)の添加がなく、
めぇな(美味しいの津軽弁)。
~にわか青森大使、小谷野でした~
不老不死温泉(一休.comより)
白神山地/ブナの原生林
ねぶた山車灯籠