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- 平常心~古武道精神の奥深さ~
小谷野です。
剣道家の方とゴルフをご一緒しました(俗に剣道家とは6段以上の有段者をいい、
5段までは剣道同好家と言われているようです)。
剣道といえば、森田健作の「おれは男だ!」、最近では「半沢直樹」などが頭に浮かんでしまう俗人には、
大変勉強になった1日でした。
剣道にとって「平常心」は極めて重要な要素だそうです。
「メーン!」と一本とってガッツポーズをしたら、一本が取り消しになるそうです。
喜怒哀楽をあらわにし「平常心」を失ったからです。
平常心を失い、気持ちが高ぶれば スキが生まれて命を落とすことがあるからでしょう。
「打って反省、打たれて感謝」という言葉も教えていただきました。
経営者向けに翻訳すると、業績が好調でも、経営者として打つ手は最善だったか常に反省し、
逆境においても自ら成長できる機会を与えられていると感謝するということでしょうか。
ところで、剣道家の社長さん、見事に平常心でゴルフ、お上手でした。