- HOME
- 代表 小谷野幹雄のブログ
- 固定観念に囚われると~ウエスト58cm~
小谷野です。
ボディ・メイキング・トレーナー森弘子さんの『楽しい老「娯」のためのメタボ・健康対策』という講義を受けました。
健康チェックの方法、様々な8秒体操、本当のスクワット(キツイです)など、健康メニューが盛りだくさんでした。
講師の森さんは、出産を経験したシニア世代にも関わらず、ウエストのくびれが強調されたボディラインは、まさにスーパーモデルでした。
彼女の「私のウエストは何cmでしょう?」という突然の質問に、即座に、「58cm!」という声が会場に多く響きました。
何故か理想のくびれのウエストは58cmという固定観念があるようです(男目線ですみません)。
実際は60cmを大きく上回り、この固定観念に意味が無いことをみな思い知らされました。
私が小学校の頃は、「スポーツのからだ作りにはウサギ跳びが一番だ」とか、
「肌をよく焼けば風邪も引かず健康に過ごせる」「激しい運動をしても水は飲むな、体力が落ちる」などと、
当時の既成概念に疑問無く従っていましたが、今考えると恐ろしい指導でしたね。
社会の既成概念、個々の固定観念に囚われると、経営の世界でも問題が起きます。
固定観念は思考遮断(mental block)を起こしますので、自らの思考や行動に限界線を引いてしまい、
他業界や新しい業態に駆逐されてしまう企業や業界が出てきます。