代表 小谷野幹雄のブログ

2014年03月06日井の頭公園の池底を見て~人は罪深いのか~

小谷野です。

東京都三鷹市の井の頭公園が開園100周年に向けて、池の水質浄化と外来魚の駆除をする「かいぼり(水抜き)」が行われたので見に行きました。

池の底からは外来魚のみならず、大量の自転車、オートバイ、ショッピングカート・・・何でこれがここにというシロモノで溢れて、まるでゴミの埋め立て処分場のようでした。

 

私は中高時代カトリックの学校に行っていました。
「人は罪深き生きもので、神に赦しを請うて生きていかなければならない」と教えられました。
個人的には違和感がありましたが、井の頭公園の池の底のゴミ山を見たときは、「人は罪深い」その通りと納得してしまいました。

ところで、経営における昨今の内部統制システムは性悪説で構築されています。
しかし性悪マネジメントも行きすぎると、管理業務の増大による非効率を生んだり、ノープレー・ノーエラーの社員が増えたりします。人の性善を引き出すのも重要、バランス感覚が重要ですね。

 

酔っ払って自転車を池に投げ込んでいる人を見て、キリストはこういうでしょう。

「父よ、彼らを赦して下さい。彼らは何をしているのか分からないからです。」
(キリストが十字架にはりつけられて、自分をはりつけている人への赦しを請うもので、

十字架上の第一の言葉と言われています。)

 

~ 悟りにはほど遠い 小谷野でした ~
廃棄物.jpg

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