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- 東京オリンピックへの道のり~森善朗さんのお話から~
小谷野です。
元内閣総理大臣で東京オリンピック組織委員会会長の森善朗氏の話を聞く機会がありました。
日経新聞の「私の履歴書(2012年12月)」の最後で、政界を引退し、残りの人生は苦労をかけた女房のために生きると書いていました(ご子息は3年前に逝去)が、東京オリンピック組織委員会のトップに抜擢され、77才にして更なる多忙を極める事になり、妻から「公約違反」と日々詰問されているそうです。
ところで、オリンピック予算はケタ違いです。
例えば、ボランティアは7万人超の予想ですが、地方からの旅費・宿泊費の支給はなく、都内交通機関のフリーパスと弁当を無償支給するだけですが、弁当代だけで200億円必要とのこと。
様々な予算の徹底した節約の協議がされているようです。
オリンピック終了後に壊す施設は作らず、作った施設はレジェンドにする。
馬事公苑(馬術)、修善寺(自転車)など既存施設を多く活用するなど、知恵を絞っている最中のようです。
また、何億回というサイバー攻撃に耐えられるシステムの構築も重要課題だそうです。
ところで、私個人的には、主催国が提案できる1つの種目が何になるかに関心があります。綱引き、ボウリング、ソフトボール・・・数多くの競技が検討されており、年内には決まるそうです。
~ スポーツには人を結びつける力がある、
希望を与える力がある(マンデラ) 小谷野でした ~