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- 2015年株主総会~対話多し~
小谷野です。
先週は、3月決算会社の株主総会のピークでした。
私も連日ひな壇から進行状況を見守りました。
日本の株主総会は大きく変わっています。昭和の株主総会は、特殊な株主が些細なネタで暴れる場であったり、企業スキャンダルを紛糾する場であったり、とネガティブな活況があったと思います。
最近は、一般の株主が業績や事業の内容に関しての質問や意見をするシーンを多く見かけます。先週も営業利益率を深く分析して、質問と意見を言う株主、今後の配当政策について質問する株主、新事業の詳しい説明を求める株主など、株主と経営者の対話ができる開かれた株主総会に近づいていると感じました。
かつては、株主総会で質問が全く無く20分程度で終わってしまうのが不満な経営者が、さくらで質問をしてもらうケースまであったと記憶しています。