- HOME
- 代表 小谷野幹雄のブログ
- インバウンドへの温度差~訪日外国人数は歴史的~
小谷野です。
最近街で見かけること。繁華街に大型バスが溢れていること。
大阪ではバスの2縦列駐車も見かけました。
最近苦労すること。出張するのにホテルの予約ができないこと。
お店で日本語が不自由な店員さんによくあたること。
訪日外国人の数は、本2015年は1600万人を超えると予想され(3年前の2倍)、さらに東京オリンピックまでは増え続け年間3000万人を超えると言われています。
私は流通業の役員を拝命していますが、店舗によっては、外国人観光客向け売上の占める割合が、20%を超える状況になってきました。なお年率30%以上の伸びを続け、歴史的な数値を記録し続けています。
多くの企業はこのインバウンド需要に対応すべく、積極的に大型投資を行っています。
また、我が国の外国人受け入れのためのインフラ整備は周回遅れですが、このねじれをビジネスチャンスとして新規事業を立ち上げる起業家も多くいます。
その一方で、積極的に対応しない社長さんのコメントです。
「東京オリンピックのあとのリバウンドは大きいに決まっているだろ。領土などの政治問題が燃え上がったら、インバウンド需要などぱったり止まるのだから、おっかなくて投資などできるかい。」