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- 代表 小谷野幹雄のブログ
- 相場の格言 ~人の行く裏に道あり 花の山~
小谷野です。
今年は関与先の皆様の有価証券売却益(株の儲け)の話題が多く、特に米国市場で投資していた方々の利益は大きかったようです。
私が証券会社出身(4回生時、公認会計士の試験合格・その後新卒入社)のためでしょうか、株式投資の相談が多い年でありました。
私に尋ねられても、市場のことは市場に聞かないと分かりませんと回答するしかないのですが、相場の格言を話題にすることで株価予想の話をはぐらかしてきました。
以下は、どれも社会人駆け出しの頃、先輩からよく聞いた格言です。
<相場の格言>
「株を買うより時を買え」(株式の銘柄選定よりも投資時期のほうが重要)
「もうはまだなり まだはもうなり」
「頭と尻尾はくれてやれ」
「売り買いは腹八分」
「買いにくい相場は高い」(安い株式を購入しても人気なく長期間の安値が続き、投げ出してしまう。)
「遠くのものは避けよ」(不得手な知らないものを避ける。)
「意地商いは破滅の因」
「行き過ぎもまた相場」(動きのスピードが速いとなかなか止まらないが、反動も覚悟が必要)
「人の行く裏に道あり 花の山」
来年の干支は虎、虎は千里を走るといいます。
虎穴には入らずんば虎子を得ず、虎の子を市場に投じるのもよし、ですが自己責任です。
~花の山を探して三千里、小谷野でした~