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- 凡事徹底 ~微差・僅差を追求し続ける~
小谷野です。
先月は、最小の努力で最高の結果を上げる80対20のパレートの法則を取り上げました。https://www.koyano-cpa.gr.jp/archives/11390
今回は真逆で、『大きな努力で小さな成果を~努力には無駄がない~』著で有名な、イエローハットの創業者鍵山秀三郎さんの、『凡事徹底~平凡を非凡に努める~』(致知出版)からです。
以下、印象に残った記述です。
1.「微差・僅差を積み上げることにより大差となる」
簡単なこと、単純なことを極めていく、微差・僅差を追求し続けることによって、大きな差が生まれ、大きな変化、大きな結果が得られる。
1.気づく人になる
成果を上げられない人の方が頑張っている場合も多いが、その無駄を少なくするために「気づく人」になる。微差を追求し続け、人を喜ばせようとする気持ちを1年続ければ、人が変わるぐらい気づく人に変化できる。
1.不合理を他者に押しつけない
不景気になると、不都合を他者に押しつけて合理化しようとするが、それ以上の不合理となって自分に返ってくる。
1.縁を繋ぐ
・人間の縁は作ろうという意思がなければつくれない。
・感謝、感動はいい縁を作る
・よく気づく人になる
・義務でないことをどれだけやるか
・いい縁は放っておけば薄くなる
1.人生を変える掃除
鍵山さんの「心磨き」を目指した掃除活動は今や、認定NPO法人「日本を美しくする会」として全国での街頭掃除、トイレ掃除に発展しています。
「掃除を通じて、世の中から(*)荒(すさ)みをなくしていきたい」という思いが伝わってきます。
(*)心の持ち方、行動などが乱れてきて、ゆとりやおおらかさがなくなること。とげとげした状態になること。
~まずは隅々まで家の掃除を始めてみる、小谷野でした~