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- 80対20の法則 ~最小努力で最大効果~
小谷野です。
20年以上の世界的ロングセラー「80対20の法則」が大幅増補リニューアル(リチャード・コッチ著 2018年9月 CCCメディアハウス)されていましたので購入しました。
パレートの法則は、イタリアの経済学者、ヴィルフレド・パレートが19世紀末に発見しました。人口の20%が80%の資産を持つデータなどから、全体数値の大部分は一部の要素が生み出し、不均衡には法則性がある事を発見したのでした。
ビジネスの世界で有名なパレートの法則は、
・利益の80%は20%の製品・サービスから生まれる
・売上高・利益の80%は20%の顧客から生まれるでしょう。
時間に係るパレートの法則では、
・80%はどうでもいいことに時間を使っている。
・時間の20%が幸福の80%につながる
変わり種では、
・80%の時間は20%の洋服で過ごしている
パレート法則の活用方法は二つあるそうです。
1.分析手法として
原因と結果を正確に見極める手法として、投入と算出、努力と対価の関係をデータを集めて分析する手法として。
2.思考において活用
家庭でも職場でも、日常から法則を意識をして、活用する方法を考える。
80%の成果をもたらす20%の努力とは何かを常に考えるということでしょうか。
また、著者コッチ氏は昨今、ネットワーク企業の出現により、80対20の法則が90対10、さらに99対1の法則へと移行が進んでいると指摘しています。
~妻の怒りの99%を防ぐための1%の努力は? 小谷野でした~