車体課税の見直し及び延長について
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はじめに
車体課税(自動車重量税・自動車税・軽自動車税)について令和5年度の税制改正にて見直しがありましたので、説明します。
1.改正内容の全体像
エコカー減税、環境性能割について、異例な措置として現行制度を据え置く。
クリーンディーゼル車に対する現行の取扱いも、2023年末まで延長。
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/tax/pdf/R5FY_tax.pdf
引用;経済産業省
2.エコカー減税(自動車重量税)の概要
適用期間:令和5年5月1日~令和8年4月30日
適用内容:
・減税対象車両について、適用期間中に新車新規登録等を行った場合に限り、特例措置が適用(1回限り)
・継続検査、中古車の新規登録等を行う場合、原則として現行のエコカー減税の要件を満たす車両について本則税率を適用。
3.環境性能割(自動車税・軽自動車税)の概要
適用期間:令和5年4月1日~令和8年3月31日
適用内容:
・上記の期間中に車両を取得した場合に、車両の取得価額に対して環境性能に応じた税率を課税。
4.グリーン化特例(自動車税・軽自動車税)の概要
適用期間:令和5年4月1日~令和8年3月31日
適用内容:
・適用期間中に新車新規登録を行った場合に限り、当該年度の翌年度分について特例措置が適用。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000028.html
引用;国土交通省
おわりに
今回普段あまり気にしていない部分かもしれませんが、自動車は誰もが当たり前のように必要としています。
自動車を買い替える時には減税措置が受けられる自動車を検討すると良いと思い紹介しました。
(担当:渡邊)