コロナも未だ終息しないなか、大地震や、富士山噴火の話もささやかれ、特に地震の揺れはここ最近多いように感じ、ちょっとした揺れにも敏感に反応してしまいます。原です。
富士山といえば、前回投稿したブログ同様、また何年も前の話になりますが、当時通ったスポーツクラブのイベントで一回だけ登った経験があります。その時の大変だった体験を綴りたいと思います。
このイベントは「みんなで楽しくご来光をみよう」という富士山登頂のイベントで夜20時くらいに登り始め、日の出までに登りきり山頂から日の出を拝もうというものでした。
登頂までの時間は6時間くらい。平坦な道でも6時間なんてまず歩くことはないですし、さらに角度のある真っ暗な道を永遠と6時間。登るにつれ角度も上がっていきます。究極の疲労、寒さ(8月でも真冬の気温となります)、眠気、足の痛み等々。
様々なストレスが登山者を襲います。下山を余儀なくされる方も大勢おりました。
特にきつく感じたもの3つ
① 夜の真っ暗のなかの登山なので、周りの景色を楽しむことができないのは当然として、自分がどのくらい登ってきて、あとどのくらい登ればいいのかが視覚上全くわからない。
② たまに落石を知らせる笛が鳴るのですが真っ暗なので避けようがない。
③ 頂上に近づくにつれ人が密集し、行列で進めない。
→大自然で行列ができるなんて全く想定外でした。
自分はなんとか登りきりましたが、意識朦朧でご来光を拝むどころの状態ではなく、正直記憶があまりないです。
リベンジしたい気持ちともう二度と登りたくない気持ちが揺れております。
ありがとうございました。