本研修は、“公認不動産コンサルティングマスター(注)”の資格更新要件の一つに位置付けられています。
当日は44名の公認不動産コンサルティングマスターのご参加を得て、
「不動産の税務と承継」及び「事業承継対策の実務」をテーマとして、50分×6コマという構成で
お話しをさせて頂きました。
当地では3年前にも同講座を担当しましたが、 “ブラッシュアップのため”今回も参加して頂いた
“公認不動産コンサルティングマスター”の方々との再会も果たすことができました。
休憩時間には数多くの“公認不動産コンサルティングマスター”の皆様と名刺交換をさせて頂きましたが、
Q&Aを通じて、私自身も大いに勉強になりました。
“事業承継問題の解決なくして、地方経済の再生・持続的発展なし”、と言われております。
不動産会社の経営者や幹部等、ビジネス経験豊富な公認不動産コンサルティングマスターの皆様が、
事業承継の入り口において、中小企業・小規模企業の経営者に寄り添った相談相手になって頂ければと願う次第です。
愛媛県不動産コンサルティング協議会のご発展と公認不動産コンサルティングマスターの皆様のご健勝を
お祈り申し上げます。
(注)宅地建物取引士、不動産鑑定士、一級建築士を対象として、
公益財団法人不動産流通推進センターが、不動産コンサルティングに関する一定水準の知識及び
技能を有していると証明し登録された不動産のプロ。