先月、台湾に行く機会がありました。
見どころも多く、台湾の方は誠実で温かい人たちばかりで、大好きな地になりました。
これは、台湾リピーターの気持ちが分かります。
↑「台湾の地で、街中で台湾人のおじさまとぽっぽっぽハトポッポを輪唱する」の画
ところで、台湾では、営業税(消費税5%)の補足のため、レシートに番号(KJ-62128524)が振られています。
これは、なんと「宝くじ」の番号になっているため、消費者がレシートをもらいたがるようになることで事業者のレシート発行がすすみます。
台湾では、日本でも導入予定のインボイス制度の先輩で、営利事業者は公式のインボイスを発行しなければなりません。
この宝くじがインボイス制度の浸透に一役買っているわけです。
なお、インボイス発行の効果としては、消費税の免税事業者はインボイスを発行できないため消費者プレッシャーから免税事業者が少なくなることや、レシートに記載された消費税額を仕入税額控除の対象と限定することで、複数税率制度が導入された後も売り手と買い手の間で消費税の差異が生じにくくなることなどがあげられます。
おっと、ブログ開始後、初めて会計人っぽいブログになりました。
最後に
台湾さいこ~!!