昔のホームビデオがでてきました。
場面は、私の実家の落成式です。
普段は寡黙な親戚一同が、カラオケをして盛り上がっていました。
当時カラオケが大流行で、家庭でもカラオケの機械を買って楽しんでました。
懐かしい限りです。
うまければ、拍手喝采。下手だったら、笑いながら盛り上がれる。
カラオケは、下手でも上手でも一体になれるすごい道具ですね。
私のその頃の十八番は、八代亜紀さんの「雨の慕情」でした。
中学生の無垢な少女が、
「しみじみ~飲めば~しみじみと~お~ぉ~。」
と唄っている姿は、かわいぃてかわいぃて。
と親戚中評判になっていたに違いありません(遠い目)。
落成式で父は、次のように演説をしていました。
「本日は、お集まりいただき誠にありがとうございます。
~中略~
家には2人の金食い虫がいます(注釈:私と姉)。
このままですと、家はグリコの看板です。
あっ・・すなわち、お手上げです。・・・・・・・・」
久しぶりにみたホームビデオに残っていたのは、親戚中が固まった瞬間の衝撃映像でした。