先日、『さぬきうどんを打って食べる会』というものに参加してきました。
僕は香川県人で、2年くらい前まで香川県に住んでおり、東京に来てからは店でうどんを食べることはまったくなく、実家から送られてくる半生うどんをたまに食べているくらいだったので、非常に良い機会でした。
讃岐うどんは、少し前からブームとなり、日経リサーチが実施した2008年の『地域ブランドサーベイ』の総合ランキングでも1位となりました。
讃岐うどんは、TJ KAGAWAというタウン情報誌やVOICE21というローカルのテレビ番組でブームが作られたように思います。ちなみに、一部で有名な『恐るべきさぬきうどん』などの本は東京でも売られています。2006年に『UDON』という映画も公開されました。
讃岐うどんブームを作ったと言われる田尾和俊さんは、TJ KAGAWAを出版していた出版社の元社長で、現在は、大学の教授になられています。
話を元に戻しますが、、『さぬきうどんを打って食べる会』でうどんの作り方を教えていただいたのは、JR四国の子会社の株式会社めりけんやの諏訪社長でした。
塩水を作るところから始まり、小麦粉と混ぜ、寝かし、ビニール袋に入れ足で踏み、玉を作り、寝かし、麺棒で伸ばし、包丁で切るといった工程を経て、うどんは出来上がりました。
最後は、讃岐コーチン(卵)を使った『かまたま』を食べさせていただきました。各人が作ったうどんを少しずつ提供したものを茹でたので、太さ等がバラバラでしたが、美味しくいただきました。
季節や天候により塩水の濃度を調整していたりする奥深さやうどん作りの大変さを痛感し、今後は、たまには今回もらった麺棒等で手打ちうどんを作ろうと思った國村でした。