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2009年06月19日 / 投稿者:Yokose 馬路村

~馬路村村民として、馬路村に帰省してきました2泊3日の旅~

高知県安芸郡(←アキと読みます)馬路村(←ウマジムラと読みます) 、
おいしいポン酢の生産拠点馬路村ですが、過疎化対策として
村外の人間でも村民になれるキャンペーンを打っており、
「特別村民」になることができます。先日、そんな制度に応募して、
晴れて村民となって初めての「帰省旅行」をしてきました。

自宅⇒羽田(1時間)⇒高知龍馬空港(1.5時間)
⇒馬路村(2時間)と、随分と遠い地にあるわけですが、
想像以上にド田舎なわけで、帰省した感が満載な村です!

村の人口1200人しかいないようで、1つの集落では
2~300人程度の村民数。高校時代の一学年よりも少ない
人数で老若男女・弱肉強食が成り立っている、人間関係の縮図が
見て取れてしまう村なのです。

しかもこの村、結構全国的にも有名なようで、友達や会社の
方たち、ご存知の方も多く、ビックリです。
その知名度と実際の村のギャップ・・・遠いし小さいし
のんびりしているし・・・至る所で驚きの連続でした。

さて、この馬路村でのエピソード。
役場で『特別村民です』というと、ホントに特別扱いされて、
ズズっと村長室に通してくれます!
村の木で造ったグッズ満載(電卓まで木で出来ている!)の村長室。
伺った日は多忙な村長が調度高知市に出張に出てしまった後で、
残念ながら村長にはお会いできなかったけども、「ごっくん馬路村」という

名物のゆず&はちみつジュース(→激ウマ)を頂きつつ、
元ミス馬路村っぽい方(そんな制度あるか知らないけど)に村の
お話をして頂いたり、パネルの村長さんと記念写真を撮って
村長室に飾ってくれたりと、至れり尽くせりなVIP待遇でした。

因みにこの「ごっくん馬路村」、村ではお茶代わりですね。
朝食後のドリンクサービスでは、
『コーヒーにしますか?それとも、ごっくんにしますか?』
と、あたりまえのように「ごっくん」が出てきます。
村一番の産業施設「ゆずの森加工場」では、この「ごっくん」の
製造工場があり、その工程が見学できるわけですが、ここでも
見学のあとに「ごっくん」が出てきて飲ませてもらえます。

村一番の温泉施設(といっても一つしかない)では、
牛乳・コーヒー牛乳の自動販売機の隣に、「ごっくん」が置いてある
自動販売機があり、どちらを取るか悩んでしまいます。

朝昼晩、「ごっくん」飲み放題です。

「ごっくん」だけではなく、いろんな柚子食品もあり、
柚子だけでなく、「土佐ジロー」という高知の地鶏や山菜・魚
などなど、食べておいしい・うれしい食べ物がたくさんでした♪

自分の住んでいる所に誇れる何かがある。そんな所に住んでいる、
仕事に携わっていることってすごく幸せな事だと思います。

練馬区の田柄という町に生まれてこの方住み続けていますが、
悔しいな、残念ながら馬路村みたいに誇れるものは見つけられてない。

ずっと実家暮らしなので、お盆とか関係なく、「帰省する」概念が
無かったわけだけども、田舎旅行をしてみて、改めて自分の
生まれ故郷を大事にしたい、見直したいと考えさせてくれて、
ホントになんだか、帰省した気分にさせてくれる旅でした、とさ。

馬路村 : http://www.inforyoma.or.jp/umaji/index.html
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