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2015年08月07日 / 投稿者:Hasegawa 島唄沁みる夏

夏休みの家族旅行は沖縄でした。
南の島のリゾートであるとともに戦後70周年ゆかりの地を訪れようとの選択です。

「お勉強は先に済ますべし」ということで、初日、レンタカーですぐに向かったのは「ひめゆりの塔」と、隣接する「ひめゆり平和祈念館」。太平洋戦争末期、沖縄での地上戦で日本軍に奉仕し、多くの女学生が悲劇的な最期を迎えた沖縄にとって忘れてはならない場所。

敷地入口に立っただけで、何か胸が熱くなる感じがしました。
記念館で展示される当時の体験手記を読み、上映される生き延びた元女学生だった御婆さんたちのインタビューを見て、改めて戦争の悲惨さと平和の尊さへの想いを強くしました。

島唄」という曲は、作詞作曲した「THE BOOM」のボーカル宮沢和史氏が、この場所を訪れた際に受けた衝撃を基に書き上げられたのだそうです。

作られた経緯を知り、ひめゆりの塔を訪れた後、歌詞の意味を噛みしめながらこの曲を聴くと、今までと全く違う想いが湧いてくるのでした。

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