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2013年11月29日 / 投稿者:Hasegawa 10年先のじぶん

元西武で現解説者の工藤公康氏の新著「「10年先の自分」をつくる」を読みました。
現役時代よりも引退後の解説者ぶりで最近にわかファンになり、初めて著書を手に取った次第です。

もう50歳過ぎながら、来年から筑波大学大学院に進学し、「離脱性骨軟骨炎」いわゆる「野球肘」にならないための投球フォームの研究をするのだそうです。野球肘で、夢を諦めなければならなくなる野球少年を少なくしたいという想いによるのだとか。素晴らしい。

「10年先の自分がどうありたいか。今すべきこと、1年、2年、3年後の自分が見えてくる」
「答えのないものに答えを出していくことが、大きな成功へとつながる」
「他人よりも自分。自分がいかに最善策を考え、実行できるかが大切」
「基本だけが自信に変わる」
「自ら考え、自ら動く」

元気の湧いてくる言葉が並びます。
そういえば、当事務所の今年のスローガンも「自ら動く」でした。
所員全員に、この言葉の書かれたカードが配られ、携帯したり机に貼ったりしています。
これが寄与しているのかどうか、今年は様々なチャレンジができたと思います。

目標を共有した上で、
一人一人、自ら考え、自ら動く。
そういうメンバーから成るチームは強いですね。スポーツも仕事も。

それから、「「経験を積めば“楽”ができる」という発想は長く活躍できない」という言葉も胸に刺さりました。年齢を重ね体力が落ちたら、それを補うべくさらに練習量を増やす。それが40歳を超えても1軍で活躍するための条件だと。

10年先を見据えて。
さらに勉強しようと、自ら思いました。あとは自ら動くべし、です。

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