先日IKEAでサイドテーブルを買いました。
ソファの横に置いて、コーヒーやビールを飲みながら映画やスポーツ鑑賞をするのに快適です。それまでもテーブルはあったのですが、ソファとの高さが合わないので使いづらく、なんとなくストレスを感じていました。今は家に帰ってリビングに入ると目に飛び込んでくるこの新しいテーブルを見るたびに、なんとなく心地よい気分になります。それは、高さが丁度よくなった使いやすさも勿論ありますが、そのシンプルな造形、つまりデザインが好みに合っているからかなとも。
これまた先日、ご近所さんのお奨めで、六本木ミッドタウンで開催されている美術展にいってきました。「デザインあ展」という不思議なタイトルのイベントで、NHKのテレビ番組から生まれた催しものだそうです。
この番組のコンセプトは「こどもたちの未来をハッピーにする「デザイン的思考」を育てる」とのこと。「デザイン」とは、「人とモノ、人と人との関係を「より良くつなげる」ための観察・思索・知恵・行動のプロセス」と定義して、こうした「デザイン的な視点と感性」を育むのが狙いだそうです。この理念のもと、日本のトップデザイナーやミュージシャンが集結して、いろいろな「遊び」を試みているみたいです。
実際、この展覧会にいくと、「あ」という文字をモチーフに、自由にデザインしてくださいと紙と色鉛筆が置いてあり、デザインを体験できるようになっています。館内には、来場者が書いたいろいろな「あ」の作品が展覧されていて、同じ題材でこうも多様なデザインが生まれるものかと感心してしまいます。と同時に、自分の書いたものと比べて、発想の貧しさが悲しくも切なくもあり。。。もっと頭を柔らかくしないと。
というように、子供だけでなく大人も様々な刺激を受けることができます。
もうしばらく開催しているようなので、お暇がありましたら是非。
今夜もソファに腰かけ、しっくり調和したお気に入りのサイドテーブルにグラスを置いて、ちびちび晩酌をしようかと。