先日、法事に参列した時、お坊さんから次のような「指の話」を伺いました。
仏教では、小指は「土」、薬指は「水」、中指は「火」、人差し指は「風」、親指は「空」をあらわす。
親指、人差し指、中指で行うお焼香は、お香に火をつけ・風に乗せ・空に飛ばすことをあらわす。
ほぉほぉ。
そこで、無理やりではありますが・・・指関連ということで、私が指について感じていた違和感の一部を紹介します。
◎「女」をあらわす指が小指であること。
先日、ある人が、「これ」が「これ」だからと小指をたてて苦笑いすると、その場にいた人々が「それじゃぁしょうがないね。」と妙に納得するという貴重な場面に遭遇しました。
小指を立てるのは、男をあらわす親指と対局にあるからでしょうか。では、指自体の呼び方も小指ではなく女(母)指とし、親指を男(父)指とした方がしっくりきそうなものです。
世の人は、女を小指であらわすほどかわいいと思っているのでしょうか・・・フフッ
◎小指は子指でないこと
子供の指というわけではなく、小さい指ということなんでしょうね。少なくとも親指との連携はなさそうです。せっかく親指があるのに。
◎中指の意味
中指の中は、5本の指の真ん中という位置関係をあらわしているのか、大中小というサイズをあらわしているか・・・・。大きさについては、親指と熾烈なトップ争いをしていることは周知の事実ですので位置をあらわしているのでしょう。これも小指との連携はないのですね。残念。だとしたら、位置表示を指につけたす事に対する唐突感は否めません。
この違和感。私だけでしょうね ^^;