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2012年04月25日 / 投稿者:Staffblog 桜のミステリー

関東では、桜もすっかり散ってしまいましたね。
みなさんは、今年もお花見できましたか?
…という訳で、今回は桜の話です。

お花見中、疑問に思ったことはありませんか?
「なぜ桜は、葉っぱが生えるより先に花が咲くのか」
普通の草木は、まず葉っぱが生え、その後に花を咲かせるはずなのに、
なぜ桜は逆なのか。 

Yahoo知恵袋さんにきいてみました。
寄せられていた回答では、
「桜は花を咲かせないと、
葉っぱを生やすことができないから。」
…その理由が知りたいのに!
私ももう、どっちが先でもいいや、という気になってきました。

ここでもう一つ、新たな疑問がわいてきました。
知恵袋の回答が正しいとして、葉っぱを生やすことが目的ならば、
「なぜわざわざ花を咲かせ、散らすのか」です。 
ずっと葉っぱでいいのに。
 
これも知恵袋…と思いましたが、これを科学的に突き詰めていくのは、
なんだかロマンがない気がしました。 
そこで、勝手な自分のイメージを正解とすることにしました。
それは、「人間の新陳代謝」です。
古い細胞を、新しいものと取り替える。
そしてまた元気になる。
科学的なメカニズムは知りませんが、植物も同じなのだろうと。
私の中ではこれでスッキリしました。

同時に、これは組織においても当てはまる話かもしれないな、とも思いました。
人が抜けてから入るのか、入ってから抜けるのか、どちらが先かは別として、
人の入れ替わりも一種の新陳代謝と考えられます。
つまり、組織が元気でいるために、必要なプロセスだと。

ふと、舞い落ちる桜の花びらが、去りゆく同僚に思えてきました。
春は別れの季節。
共に頑張ってきた仲間がいなくなるのは悲しいものですが、
これも避けられぬ自然の定めかもしれませんね。

今後のご多幸をお祈りしています。

kudo

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