関東では、桜もすっかり散ってしまいましたね。
みなさんは、今年もお花見できましたか?
…という訳で、今回は桜の話です。
お花見中、疑問に思ったことはありませんか?
「なぜ桜は、葉っぱが生えるより先に花が咲くのか」
普通の草木は、まず葉っぱが生え、その後に花を咲かせるはずなのに、
なぜ桜は逆なのか。
Yahoo知恵袋さんにきいてみました。
寄せられていた回答では、
「桜は花を咲かせないと、
葉っぱを生やすことができないから。」
…その理由が知りたいのに!
私ももう、どっちが先でもいいや、という気になってきました。
ここでもう一つ、新たな疑問がわいてきました。
知恵袋の回答が正しいとして、葉っぱを生やすことが目的ならば、
「なぜわざわざ花を咲かせ、散らすのか」です。
ずっと葉っぱでいいのに。
これも知恵袋…と思いましたが、これを科学的に突き詰めていくのは、
なんだかロマンがない気がしました。
そこで、勝手な自分のイメージを正解とすることにしました。
それは、「人間の新陳代謝」です。
古い細胞を、新しいものと取り替える。
そしてまた元気になる。
科学的なメカニズムは知りませんが、植物も同じなのだろうと。
私の中ではこれでスッキリしました。
同時に、これは組織においても当てはまる話かもしれないな、とも思いました。
人が抜けてから入るのか、入ってから抜けるのか、どちらが先かは別として、
人の入れ替わりも一種の新陳代謝と考えられます。
つまり、組織が元気でいるために、必要なプロセスだと。
ふと、舞い落ちる桜の花びらが、去りゆく同僚に思えてきました。
春は別れの季節。
共に頑張ってきた仲間がいなくなるのは悲しいものですが、
これも避けられぬ自然の定めかもしれませんね。
今後のご多幸をお祈りしています。
kudo