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2011年04月04日 / 投稿者:Yanagi 必要なものだけ。

地震以来、余震や原発の問題が長引きたくさんの影響が出ていますね。
品不足もしかり。
買い占めを抑制するCMが頻繁に放送され、それでもまだ以前のようには戻ってはいませんし
被災地に十分に行き渡っているのか心配ですよね。

欲しいモノがなかなか手に入らない…
買うにも遠慮してしまう…
こんな感覚久しぶりです。
歳をとってある程度自分の物欲は自分で消化できていたのでふと幼少期のことを思い出しました。

子供目線からも我が家は一般中流家庭。
が!!当時みんなが横並びに持っているものは買ってもらえずいつも諦めるかお友達のものを借りていました。
以下、私がその当時欲しかったのに見事に断られ手に入らず悔し涙を呑んだランキング!!

1位シルバニアファミリー
→結果お友達の人形をいつも両手いっぱい抱える意地汚い子でした。
2位シャンプーハット
→仕方なく固く目を閉じ流れる泡を防ぎました。
3位補助輪付き自転車
→結果集合団地の駐輪場から鍵がかかっていない自転車を借りて乗り回しこっそり返す毎日でした。
4位キラキラのビニールサンダル
→お友達のサンダルを履かせてもらい気分だけ味わいました。
5位フリフリの女の子服
→こればかりはその場しのぎで借りる訳にもいかず泣く泣く兄のお下がりで我慢しました。

当時はうらめしい気持ちで「ケチ母さん」と心で呼んでいましたが、今思えばなんでもかんでも買い与えるのではなく本当に欲しいものだけを選ぶようにという母の教えだったんでしょうね。

目先の欲しいものに飛びつくのではなく本当に必要かどうかを考える…まさに今大切なことですね。

ほろ苦い思い出を通してもまた改めてモノの有り難みを実感しました。
今だけではなくこれからも本当に必要なモノだけ選ぶようこつこつ努めていきたいです。

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