演劇集団キャラメルボックスの舞台 [バイ・バイ・ブラックバード]を拝見してきました。
内容はコスタ症(架空の病気です)にかかった記憶障害患者や家族、
患者達が通う学校の先生らの苦悩や成長を表現した、
小笑いあり、涙ありのちょっとほろ苦いものでした。
今回、私は一番前の中央の席でガン見です。
実は、前の席は、全体が観れず、当初はちょっと不満でしたが、
最後は「一番前もありだな」と思えました。
舞台の後ろのスポットライトのあたらない暗い場所でも
ずっと演技を続けている演者の皆さんの表情や動き、
舞台転換のたびに、コトリとも音を出さず大道具を素早く動かす
演者の皆さんの計算された緻密な動きをつぶさにみることができたからです。
スポットライトがあたる場所だけではなく、
影の部分にも神経を配ってこその完成度の高さなのだと感じ入りました。
キャラメルボックスは、今年25周年。
すばらしい劇団なので、機会があれば、みなさんも是非観覧してみてください。
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整いました!
キャラメルボックスとかけまして大安と解く。
その心は・・・
どちらも、えんぎがいいですね。 なんつって。