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若いころからやりたかったことが2つ。「富士登山」と「第九の合唱」

富士登山はずいぶん前に経験し、夜通し登って山頂で御来光を見た時は感動しました。

それから20年以上経って、ついにベートーベンの第九合唱を歌う機会が訪れました。

大学で合唱を始めた息子とノリで申し込んだ「サントリー1万人の第九」、当選し練習に参加してみると抽選に7～8回落ちることはざらのようで、初回で当選した私たちは超ラッキー！

合唱歴は40年以上ですが、第九の合唱は初めてなので、ドイツ語の発音から始まり12回の練習を重ね（他にオンラインの補講も数回利用）、指揮者 佐渡裕さんの練習（通称 佐渡錬）、前日のリハーサル、当日のゲネプロを経て、ついに12/1(日)大阪城ホールでの本番を迎えました。

歌い手1万人、観客4千人で大阪城ホールはほぼ満席。

第1部はピアニストの亀井聖矢さん、歌手の綾香さんのステージもあり、会場は大盛り上がり。

第2部は俳優 田中圭さんの朗読に続いて第九の演奏。

オーケストラの演奏が第1楽章から始まり、第4楽章の途中で1万人がいっせいに立ち上がり1万人の大合唱が始まります。20分弱無事に歌い終わって、感動・感動！Freude！

1万人がひとつになるって素晴らしいことだと実感しました。

　唯一撮影が許されたゲネプロ休憩中の大阪城ホール

今年のテーマは「1万人のBig Love　1万人だと愛もでっかい」

当日の様子はテレビ放映されるそうです。ご興味のある方はご視聴ください。

12/14(土)　16:00~16:54　MBS・TBS系列JNN28局全国ネット放送

また、1万人の第九は 「EXPO2025大阪・関西万博」のオープニングを飾ることが決定し、合唱団員の募集も始まっています。
サントリー1万人の第九 | MBS 毎日放送

10月に咳喘息を発症し参加の断念も考えましたが、念願の第九を歌うことができてとても幸せです。