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2024年11月29日 / 投稿者:Hasegawa ピア・ラーニング

「「教える」ということ」という本を読みました。

 

著者は、ライフネット生命創業者で

立命館アジア太平洋大学前学長の出口治明さんです。

 

還暦でベンチャー企業を創業し、

古希で大学の学長に就任した方の言葉は学びが多いです。

 

学長就任にあたり教育基本法を学び直したそうです。

結論として、教育の目的は次の二つに集約できるとのこと。

 

「自分の頭で考える力を養う」

「社会の中で生きていくための最低限の知識を与える」

 

自分の頭で考えるコツは、「タテ」「ヨコ」「算数」だと。

つまり「過去の史実」「国内外の事情」「数字と論理」

の3つの枠組みが肝要であると。

 

そして、考える力を養い、勉強する習慣を育むには、

仲間とともに学び、教え合う環境が有効であると。

これをビア(Peer/仲間)・ラーニングというそうです。

 

学校だけでなく、家庭や職場、友人関係でも、

ピアラーニングできる環境を日々築きたいですね。

 

 

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